Go go paradise  虚仮不実写真日誌

0138 kmgm

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月が昇るまでは前の暗い庭と遠景に向かって飲みながら
床の間に掛っている月を見る仙人の絵の方が頭にあった。
それが何者だろうとその体格はがっしりしていて
月に溺れているのではなく見入っていることは明らかであり
そのためにこの男に加るものも男から失われるものもなくて
月がそれで月であることを得ているのは
この月を女にも見せて絵に読むべきものがないならば
この絵にも詩があった。

吉田健一「金沢」より超抜粋



うーん。解らんけどリズムはええ。
凍てつく今夜は満月だった









by oharax | 2015-12-25 20:16 | Comments(0)