2013年 10月 06日
トワァンダ! Fried green tomato
寝る直前BSの映画が始まりぼんやりみていたら、ずんずん惹き込まれてしまった。
1930年代のアメリカ南部。
野生児のはみ出しもんだった少女、教育のため送り込まれて来た牧師の娘が逆に殻を破られ本音の友情が生まれ、数々の劇的な人生を二人で乗り切って行く、まあジンと感動的なストーリー。複雑なのであらすじは書ききれないが、そういう昔話を老人ホームで聞かされる過食症の中年女性がホントの主人公。
キーワードとなる「towanda!」は南部の黒人の「どりゃあ!」みたいなソウルワードらしいが、それが登場する3人の女に引き継がれるトゥワンダな戦いが痛快だ。DVでKKKの元旦那なんかぶつ切りにされ、カフェのバーベキュー&ソースになってしまう(らしい)のだ。
かけがえのない人や街がいつか滅びても強い思いの中には生きている。女性からのパワーをまた貰った。
舞台になるWhistle stop cafeで出される南部料理のFlied green tomato、うまそうだ。
by oharax
| 2013-10-06 18:33
| 映画
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